猫背から正しい姿勢への改善のスタートはヒザ立ちから

猫背を解消するためには、普段から意識して正しい姿勢を身に着けることにあります。

 

ところが猫背の人で正しい姿勢をとると、何分も持たないという意見をしばしば耳にします。

 

「猫背の方が楽」「体が痛くなる」「息苦しくなる」といった意見が出てきます。

 

このように感じるのであれば、無理やりいい姿勢に見せかけているだけかもしれません。

 

このような人はまず猫背矯正のステップとして、ヒザ立ちにチャレンジしましょう。

 

ヒザ立ちをすることで、本来の正しい姿勢を意識できるようになるからです。

 

ヒザ立ちのやり方は簡単です。

 

床に両ひざをついた状態で立ちます。

 

これをやると普段猫背の人でも、背筋がすっと伸びることが多いです。

 

なぜヒザ立ちをすると猫背の人でも簡単に正しい姿勢になるのでしょうか?

 

それは筋肉というよりも骨を使って体を支えることができるからです。

 

足の裏と比較してヒザ立ちになると頭の位置と支える膝の場所が多少近づきます。

 

このため、骨で支える感覚をつかみやすくなるわけです。

 

頭は体重の10%くらいを占めると言われています。

 

体重70kgある人なら7kgを支える形になります。

 

もしこれだけの重みを筋肉だけで支えるとなると筋肉の疲労もかなりひどくなります。

 

しかし本来であれば筋肉だけでなく、骨でも支えられるはずです。

 

筋肉と骨で支える感覚を身に着けるためには、ヒザ立ちは効果的です。

 

ヒザ立ちで正しい姿勢の感覚をマスターした後で、正しい姿勢をしてみましょう。

 

立っている時でも座っている時でも猫背よりも苦しいと思っていた姿勢が、むしろ猫背の時と比較して体の力が程よく抜けてリラックスした感じになるでしょう。

 

息苦しさを感じていた人も、呼吸が猫背の時よりもやりやすくなるという人も多いです。

 

猫背を矯正するときに、無理な格好をすると思うとなかなか長続きしません。

 

正しい姿勢をキープすることの方が、猫背よりも楽であるということを体に覚えさせることが大事なのです。

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